私たちは間違っていました
- MBR西山
- 3月10日
- 読了時間: 6分

私たちは、多くの人達は、ずっと間違えていました。知らないでいました。
感情の扱い方を。
幸いにも私は数年前にこの事実を知り、黙々と取り組んできました。辛い気持ちのまま過ごすということがかなりなくなりました。
ネガティブな状況と思われてもそれが好転していく経験を何度もしてきました。ネガティブ感情を手放すことの素晴らしさを日々実感しています。
その逆にネガティブ感情を手放さないでいると、その感情や似たようなシチュエーションは繰り返し経験しなければいけません。そのデメリットはnoteに書きましたのでよかったらおよみください。
ではどのように感情の扱いを間違っていたのでしょうか。
①抑圧する
感情を抑圧してしまうことは、当たり前のようにあります。子供の頃から社会生活をしなければいけませんから、感情をぐっと我慢することは全員がしなければいけません。
感情をそのまま出していたら社会生活を送ることはできませんので、仕方がない部分もあります。
この抑圧された感情は蓄積されていきます。記憶された感情は、似たような体験をするたびに引き起こされます。同じ周波数のものを引き寄せる、まさに引き寄せの法則と同じような原理と考えてもらってもいいかもしれません。
これは一生涯繰り返されるでしょう。つまりそのデメリットも生涯繰り返されてしまいます。
②表現する
これはそのまま感情に任せて表現することです。怒っているのであれば怒りをぶつけます。悲しいのであれば、悲しみをあらわにする、といった具合です。
これもまた、その経験をさらに記憶するような役割をしてしまうので、解消にはなりません。下手をすると火に油を注ぐがごとく、感情のエネルギーが増してしまう可能性もあります。
表現する方が多少スッキリすることもあるので(泣きまくるとスッキリするように)、抑圧するよりはまだマシかもしれませんが、常にそれを繰り返すことは得策ではありません。
しかし、唯一、メリットがあるシチュエーションがあります。それは絶望するほどの強く深い悲しみや絶望感を感じた時です。
あまりにも強い苦しみでもはや何も抵抗する気にもなれず「どうにでもなれ」となった時に、絶望の淵から悟りの境地に達することがあります。完全なる”明け渡し”です。
こういう状態はなかなか経験することができないレアな状況ですので、あくまでも参考程度に覚えておいてください。
③中和する、ごまかす
これは一般的にもよくみられる傾向です。意識を他に向けて考えないようにしたり、楽しい事をしたりして発散したり(したつもり)する行為です。
一時的に不快さを感じないようにすることは、時として有効ではありますが、これもまた抑圧に通じる部分もあり、再度同じ体験を繰り返されてしまうでしょう。
またちょっとした感情は、日常の忙しさに流され、その時は忘れてしまったりすることもよくあることです。
ではどうすれば、ネガティブな感情を正しく処理できるのでしょうか。
最も有効で意味のある方法が「手放す」「解放する」
「手放す」「解放する」という言葉は見聞きしたことがあるのと思いますが、ではいったいどういうことをいうのでしょうか。
感情はエネルギーです。そのエネルギーを無理やりではなく、また無視することなく、ごく自然に消失させてしまうことを「手放す」「解放する」といいます。
感情は思考が発生した際に生じた脳の反応です。例えば不安に感じた際は、ある特定の事象が生じた際に不安が生じる脳の神経活動が起こり、体のどこかで感覚を感じています。
この感覚が生じる反応が起こらない状態にすることが「手放す」ことになります。この状態にするために様々なメソッドが存在します。それが感情解放ワーク(メソッド)と言われるものです。
見方を変えて、少しスピリチュアル的に説明してみましょう。感情はエゴ意識、二元世界の産物であり、実体のない幻です。
しかし私たちはこの実態のない幻に悩まされています。幻を生み出す出来事や人と感情が強く結びつき意識を向けずにはいられません。
二元的に言えば、ネガティブな状態は「愛」が足りていない状態と言えます。またエゴ意識であり、大いなる存在の一部である”意識”ではありません。
ネガティブ感情があることを、否定も肯定もせずあるがままに観察することで、自然と消滅し手放すことができます。この消滅は「愛の中に消え去る(統合される)」と捉えたり、「無の中に溶け去っていく」と捉える人もいます。
ちなみに私は「無の中に溶け去っていく」という感覚がしています。この場合の「無」は、本当の”自己”、真我、魂意識、内なる神、と考える人もいます。呼び名は異なっても同一のものと考えていいでしょう。つまり非二元の世界(全体性、ワンネス)の中に統合されたという認識です。
このように手放せると、関連した感情や思考体系、トラウマなどもまとめて浄化されてしまうこともあります。
このようにして完全に解放された感情は、繰り返されることはなくなります。わずかでも残っていると繰り返されることがありますが、ある程度解放されていれば感じ方は軽くなっていきます。
観察してみるとよくわかりますが、たくさんの自動思考が発生し、思ったよりもたくさん感情を感じています。それは強く感じるものから、ごく軽く一瞬だけザワっときたりするものなど、様々です。
一度にたくさんの感情を手放すことも不可能ではありませんが、感じられた感情をその都度、丁寧に解放していくことで思考から自由になり、どんどん心も体も変化していきます。
幸せになっていくだけでなく、本当の”自己”にも気付くことができるはずです。
人体と心(思考と感情)の関係を、学問的見地(脳科学/心理学/解剖生理学)から、そしてスピリチュアルな側面など様々な方向から、臨床と自分の体験を通してずっと研究してきましたが、本当の意味で人間の心と体を治す(健全な状態にする)のは、ネガティブな思考と思い込み(固定観念)を手放すことがもっとも効果があると確信しています。
食事や運動なども大切なことではありますが、それもまた思考の延長でしかありません。いくら良いことを行っていても、ネガティブな感情が抑圧されていては、そして感情を「時間が解決してくれる」と放置していては、無駄になってしまうことがわかりました。
いくら言葉で、知識で知ったところで、体験しなくては意味がないことです。ぜひあなたもどのような手段でもいいので、「ネガティブ感情を手放す」ことを行っていってほしいです。
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