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子供から大人まで、発達障害について考える

更新日:2023年10月4日



発達障害についてのお話をしたいと思います。

発達障害とはどういうものかという詳細については厚生労働省のページを参照してみてください。


そもそも、発達障害を「生まれ持ってのハンディキャップ」と捉えている人もいるようですが、発達が遅れている部分が、発達しないわけではありません。 特に子供のうちでは差が顕著に出ることがあり、小中学校の間は差を感じていても、高校ではそこまでの差が無くなっている、という場合もあります。 学校の勉強や団体行動などで際立った問題は、年齢とともに減少していくことも多いようです。 しかし、大人になった時に問題視されるのが、コミュニケーションの問題です。人と関わるのが得意でなかったり、思いや考えを上手く伝えられないことが多く、仕事をする上で問題になることもあります。 一般的には、発達障害の特徴を理解した上で、お互いにトラブルが生じないような方法をとっていきましょう、という提案がなされます。そういう対策をとることで、発達障害を持つ人が生きづらさを感じないようにしていくわけです。



この発達の遅れは改善することができないのでしょうか?


全部が全部完璧に、というわけではありませんが、早いうちに気付けば改善できることがあります。 我々はこの発達障害の原因の一つを「原始反射」にある、とみています。(原始反射とは? この原始反射を早いうちに取り除くことで、問題と思われることが解消されていきます。原始反射が強く残っていると、特に小学生、中学生の子供の場合、学習状態に大きく影響を及ぼすことがあり、勉強が苦手、不得意になってしまいます。 そうすると成績や高校進学にも大きく影響を及ぼすことになってしまいます。 参考までに、原始反射が残っているとどうして学習に影響が出てくるのかをお話しておきましょう。 まず、多くの場合、机にじっと座っていることが難しくなります。これは背中の筋肉や感覚器が過敏になり、背もたれに背中を当てていられないことがあります。 また落ち着きがなかったりするので、当然集中力が欠如します。 中には黒板の文字を見て、それをノートに書くことが難しい子もいます。空間の把握能力であったり、文字の列を上手く追えなかったりします。こういう子は眼球の動きが悪いことが多々あります。 また筋肉をち密に動かすことができないため、文字を書くことも苦手です。平たく言えば、字が下手で、ノートのマスや線の上に綺麗に収めることも難しいです。また書くのも遅いので、ノートに書き写すのがそれだけさらに遅くなるというわけです。 このように「覚えられない」という以前に、勉強をすること自体が困難なことが多いのです。 ですから早いうちに反射を取り除いていけば、神経の発達も早まり、どんどん勉強ができる体になっていきます。あとは本人の努力も必要になっていきますが、効率ははるかに上がるでしょう。 特にグレーゾーンと言われる状態の子は、なんとなく「努力していけば大丈夫」と思われがちですが、原始反射を消失させていけば、その努力は最小限で済みます。 早めにチェックして消失させることをお勧めします。


大人になってもまだ障害があると思われる人の問題点とは?

大人でもやはり原始反射が残っています。 これは障害がない人でも残ってはいるものなのですが、しかしその程度がかなり強く、反射が邪魔をして脳の機能をより良い方向に使うことができないでいます。 その影響というのは、コミュニケーション能力だったり、仕事の作業効率だったりが低く、職場内で問題になることがあげられます。 そこまでの問題にはならない場合でも、原始反射の影響で外的刺激に弱くなっているので、他人の言動に敏感過ぎて、すごくストレスを感じたり、コミュニケーションは普通に取ることができても、気を使いすぎてとても気疲れしてしまったりと、様々なストレスを受けやすくなります。 思考や言動が常にネガティブなものになってしまい、自己否定が強くなりがちです。また必要以上に不安になったり、心配したりすることも多く、それ自体もストレスになっています。 いわゆる、「生きづらさ」を強く感じてしまうのです。自分らしく、自由に生きていく事が難しく感じられてしまいます。 実はこの「ストレスを受けやすい」ということがとても問題だと思っています。 ストレスが人よりも多い、強く影響を受けることで、うつなど精神的な病気(いわゆる心の病)になりやすい傾向にあります。またそこまでいかなくても、プレッシャーに弱く、胃腸障害、不眠、頻尿など様々な症状に悩まされる例が多いのです。 昨今、「ほとんどの病気の原因はストレスである」とさえ言われています。 神経がしっかりと発達していれば、ある程度はストレスを受けてダメージがあったとしても、それを緩和する仕組みが人体にはあります。しかし原始反射が強く残っていることは、神経の発達が一部未熟であることでもあり、ストレスにとても弱く、回復力も弱いのです。 つまり原始反射が強く残っていると心も体も病気になりやすい体質になってしまうということが言えるのです。

大人に残存している原始反射を消失させることは可能か?



結論から言えば、大人でも原始反射を取り除くことは可能です。原始反射を消失してことを「統合」といいます。 原始反射を統合していくために様々なエクササイズがあり、それを行うことで徐々に統合が進むとされています。 私たちは統合エクササイズよりもより早く、統合が進むようにエネルギーの流れをよくし、原始反射だけでなく、脳全体のネットワークを強化するような施術やワークを行って、より早く統合が進むようなお手伝いをしています。 実際に数種の統合ワークを1回行うだけで、その場で反射が消失します(ただし、完全に消えたわけではありません。一時的なものです)

原始反射は何かのきっかけで抑え込まれていたものが浮上することがあります。ですので、繰り返し行うことで、さらに確実に統合が進んでいきます。 反射が統合されるに従い、少しずつ性格や行動が変わっていくのがわかります。そうすると徐々にですが活動的になったり、自分軸で生きられるようになっていくでしょう。 原始反射を統合するのに、遅すぎるということはありません。 もしあなたが、またあなたのお子さんが発達障害またはグレーゾーンと思われるなら、原始反射の統合を今すぐに始めることを強くオススメします。 当協会では、直接施術によるアプローチや、複数人で行うワークショップを開催し、原始反射統合のお手伝いをしております。 直接の施術はこちらから(ここ・から解放セラピー


ワークショップはこちらから(ワークショップ・講座予定 お問い合わせも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。 お問い合わせはこちらから




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